あかるい肝炎生活

飲み薬でC型肝炎が治療できる日を待つおぢさんの日記

*

IFNの効果を予測する遺伝子検査、全国の基幹病院で検証

      2013/07/19

ウルソで休憩しなながら、C型肝炎の肝庇護治療しているバンバンです。


新薬じゃないけれど、インターフェロンが効きやすい体質かどうか
遺伝子検査の臨床試験が始まるようだ。

IFNの効果を予測する遺伝子検査、全国の基幹病院で検証
9月に日米豪で相次ぎ報告の同一SNP、いち早く実用化目指す

C型肝炎インターフェロン(IFN)治療への感受性を患者(宿主側)の遺伝子で予測する遺伝子検査について、国立国際医療センター国府台病院など全国の基幹病院が参加する臨床試験が始まる。対象となるのは、インターフェロン治療の感受性と高い相関があると見いだされた一塩基多型SNP)。2009年9月に日、米、豪の研究グループがC型肝炎患者のゲノム全体のSNPを解析した結果を相次いで論文発表した中で、共通に指摘されたSNPだ。

 インターフェロン治療への感受性は、C型肝炎ウイルス(HCV)のタイプによって大きく差があるものの、宿主側の要因はこれまで分かっていなかった。特に、HCVのジェノタイプが1型でウイルス量が多い患者では、現行のC型肝炎インターフェロン治療であるペグインターフェロン+リバビリン併用療法でも、持続的ウイルス陰性化(SVR)率は5割程度にとどまっている。

 患者の遺伝子などでインターフェロン治療の効果を予測できれば、「有効」と判定される場合、治療に抵抗を示す患者への説得に使えるほか、標準である48週投与で効果がみられなくても、72週までの延長を積極的に検討する根拠になる。逆に、「無効」と判断される場合、現在開発が進んでいる新薬を待つという選択もできる。実用化できれば、高額なインターフェロン治療のコストパフォーマンスを上げるとともに、治療の機会を患者に無駄に使わせずに済むというメリットがある。インターフェロン治療の自己負担分に対する国の助成は患者1人につき1回という事情があるからだ。

 日米豪の研究グループそれぞれが解析した中で、インターフェロン治療への反応性との相関が高いと指摘されたのは、インターロイキン28B遺伝子の近辺に存在するrs8099917などのSNPだ。日本では17施設が参加した厚生労働省研究班が、インターフェロン療法による治療効果の有無が既に分かっている、ジェノタイプ1型のC型肝炎患者154人のSNPsを解析。その結果、rs8099917のアレルが通常のTである場合、80~90%でインターフェロン治療が「有効」と予測でき、マイナーのGである場合、85~90%は「無効」と予測できると示唆された。なお、対象の154人においてrs8099917がGである比率は15%程度だった。

 この解析の結果を検証する遺伝子検査は、国立国際医療センター国府台病院肝炎情報センター長の正木尚彦氏を研究代表者とする医師主導臨床試験として実施。費用は国立国際医療センターの研究予算として3年分3000万円が確保されている。

 検査で調べるのはrs8099917に、近傍のrs7248668、rs8103142を加えた3つのSNPで、対象のC型肝炎患者の目標は2000人。うち1000人については、インターフェロンの治療効果が既に分かっている患者のSNPをレトロスペクティブに調べる。もう1000人については、ジェノタイプ1型で高ウイルス量という難治性の患者でインターフェロン治療開始前にSNPを調べ、ブラインドの期間を置いた後に治療効果と突き合わせる計画だ。

 患者のエントリーおよび遺伝子検査は国立国際医療センター国府台病院で既に開始。さらに全国約40の基幹病院が参加を表明し、各施設の倫理委員会への諮問など準備を進めている。

 検査キットの薬事申請などを見据え、診断薬メーカー複数社との打ち合わせも進行中だ。試験期間は2年をめどとしているが、「インターフェロン治療がなかなか普及しない現状を踏まえると、一刻も早く実用化したい」と同院肝炎・免疫研究センター長の溝上雅史氏は意気込む。

 C型およびB型肝炎については、国によるインターフェロン治療費の助成が2008年度から始まったものの、初年度の助成実績は4万4731人で、目標10万人の半分にも届かなかったという状況にある。HCV感染者の掘り起こし、専門医療機関への受診率の向上などが大きな課題となっている
(出典:日経メディカルオンライン:http://medical.nikkeibp.co.jp/inc/mem/pub/hotnews/int/200912/513644.html

インターフェロン治療費の助成についても、目標10万人に対して、半分以下とさんざんな状態なのに、
どうやって、人を集めるのだろう。総研究費が3年で3000万円と、検査に1万円かかれば、
わずか、350万人の肝炎患者のうちの3000人の試験しかできないことになる。

まあ、大いなる進歩に向けた第一歩ということで期待して調査結果の公開を待ちましょう。
これが判別できれば、ムリして、インタフェロン治療を行わなくてもいいひとや、
やれば治る確率の高い人が、治療前の試験でわかるようになる。

きたいしてまっせ。

出勤停止だが、どうしても、いって、書類を作成しなければならなくなり、
出勤中。人が出勤してくる前に退散せねば。(笑
うちは、みなゆっくりだから、まだ大丈夫かな。
それにしても、節々が痛いし、倦怠感が抜けないなぁ。

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 - 日記

Comment

  1. sin より:

     バンバンさん、情報をありがとうございます。
     臨床試験、国府台病院だけでなく関連企業なども参加して行われることになるはずです。
     検査の材料は国立病院機構の肝炎研究ネットワークと協力すれば、全国の患者さんを対象にできるはずです。
     このあたりことは、1月16日に千葉で溝上先生の講演会を千葉肝臓友の会が開催する計画をくんでいます。参加すれば、詳しい情報が得られるでしょう。
     私は、国府台病院の見学を患者会で計画し、可能なら講演会も参加したいと思っています。

  2. akio より:

    ばんばんさん、こんにちは~♪
    仕事は大切ですが、体はもっと大切ですよ。
    神様or佛様がくれた休暇と思って、
    しっかり休んでくださいね~。
    ではまた~♪

  3. ばんばん より:

    Sinさん
    コメントありがとうございます。
    これは期待したいですね。
    1月16日に講演会があるんですか。
    情報仕入れに、行ってみようかな。
    akioさん
    やっぱり、きつかった。
    なんで、これだけデジタル化が進んでいるのに、
    ハンコなんだろう。(爆)

  4. ばんばん より:

    トマトっとさん
    情報ありがとうございます。

  5. かんとも より:

    訪問させて頂いてよかった!! ばんばんさん、2005年3月に
    はじめての併用療法をスタート、同時にブログを開いた直後に貴方のアンテナに拾って頂きました。
    そしてたくさんのお励ましや助言を頂き、どんなにありがたかったか!本当に感謝しています。
    44週に再度陽性になりながら1年を終え。以後ウィルスのヤツ
    めは相も変わらず、居座っています。
    今は、QOLをを何とか上向きにしたいと、私なりに心を使っています。
    ばんばんさん!どうかどうか頑張ってくださいね。ときどき来させて頂きますよ。

  6. ばんばん より:

    かんともさん
    お久しぶりです。
    ええ、メゲズにいきませう。ぼちぼちでいいから、前進あるのみ。いつでも遊びにきてくださいな。

  7. Nonno より:

    ばんばんさん、はじめまして。Nonnoと申します。
    私は今年の1月から半年間、ペグ&レベ併用療法を行い、
    今月最初の治療後5ヶ月目の検査で陰性でした。
    その診察のとき、ドクターからヒト側の遺伝子解析研究への
    協力のお話がありました。
    これから治療をする人のお役に立てるのなら、と思って
    承諾しました。
    ばんばんさんのブログにある臨床試験のことかな?と思います。
    先生のお話では、他の患者さんにもお願いしているとのことでした。
    今一生懸命協力者を探しているようですね。
    研究が進んで治療に役立つことをわたしも期待しています。

  8. ばんばん より:

    Nonnoさん
    はじめまして、”ヒト側の遺伝子解析研究”ってたぶん、これだと思います。臨床試験のデータを集めることになります。ご協力ありがとうございます。

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