インターフェロン少量長期治療について考える。

インターフェロンでC型肝炎を治療しているばんばんです。

筋肉番長のdigigameさんの所に長期IFN治療での投与量の考察というとても、番長の発言とは思えない(+.+)\バキすごい、投稿があります。すげーな、さすが細かい部分までつっこんでる。私みたいに感覚でもものを話さない、データをきちんと持ち出すあたり、さすが特許屋さんですね。(笑


そうなんだよなあ。インターフェロンって自分の体内でできるもんなんだけど、それを合成して、もっと強烈にして体に入れ直すのが、インターフェロン治療なんだよなあ。だから、体の負担が大きいし、みさなん、口内炎や弱い部分の湿疹などにもろに出てくる。体の抵抗力が落ちるんですよね。C型肝炎ウィルスをやっつけながら、自分の体も切り落とす両刃の薬なんだなぁとつくづく思う。これが、48週ならずとも、72週、96週と伸びてくれば当然、QOLが下がるわけですね。これをどの辺で我慢するかが問題で・・・


長期治療


長期治療のデータです。昨日とどいた東京肝臓のひろばから抜粋させていただきました。
虎ノ門病院の鈴木先生のの書いたものですね。これだけ落ちれば、肝ガンの確率が非常に低くなります。完全に無くなる訳じゃありません。

”長期投与とやった場合の発癌率は数%ですが、6ヶ月でやめた方はだいたい10年で20%の方が発癌するという結果になっています”

と述べています。怖いなぁ。この辺は、著効後の肝臓はどうなるの?でSfnokosさんが詳しく説明しています。完治しなかった場合、この肝癌を防がなければならないのですよね。これがすごい後の10年後とか20年後にやってくるからC型肝炎は怖いといわれるゆえんでもあります。

インターフェロン少量間歇治療での副作用による脱落者を見てみると最初の2年から4年ぐらいまでは、やはり副作用がある程度出現し、11.4%の方が脱落しますが、4年目を過ぎたあたり位からみさなんなれてきて、ほとんど脱落者がいなくなります。

とも書いてあります。4年か長いなぁというのが私の感覚ですね。通常の感覚でもそうでしょう。QOLがうまく保てるといいのですが、キツサばかりでは、脱落してしまいます。でも、脱落者が1割というのは、少ないという感覚です。うまく主治医と患者がインターフェロンの量をコントロールしているのでしょう。この辺は虎ノ門病院のうでの見せ所というか、症例をたくさん持っているそこ時からなんだと思います。


H18年のGenotype1,高ウィルス量症例に対するペグインターフェロン+リバビリン併用治療のガイドライン(補足)によると

  1. 12週以内にウィルスの陰性化例-48週併用治療で著効率(SVR)を期待
  2. 13-36週までに陰性化の例-72週の併用治療継続で著効率(SVR)を期待
  3. 高齢、合併症依存、Hb.WBC低値などの通常量での治療での治療では副作用中止が予測される症例-減量開始、あるいは、早期に減量して(48-72週)完遂を目指す。
  4. 24週目でウィルス陽性かつALT正常化例-48週の治療継続により長期ALT正常化維持を目指す

というガイドラインになります。ご自分の場合どこに当たっているか、確かめているといいでしょう。4週目で陰性化の場合だと90%以上の割合でSVRが期待できます。12週だと確か76%ぐらいだったと思う。(記憶が確かじゃないなぁ(+.+)\バキ)
最終的に治らない場合のことも考えて治療に望まないと・・・。やっぱり大変ヤワ。


またもや、すごく疲れた。今日は、どうにも体がだるいのと、熱と頭痛で会社を休む、丸一日寝ていた感じになる。気が抜けるとそうなるんだよなあ。根性の問題でもすまないし、もう少し優しい薬が出てこないと、みんなくたばるぞーー。と言いながら、睡眠薬をのんで早めに寝よう。明日はどうしても抜けられない、デモがあるんだ。

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2件のコメント

  1. こんばんは。
    どこかに出てたんですが(多分シェリングプラウのHPorそこからのリンク先)、15年積算の発ガン率です。
    IFN未治療・・・40%、IFNで治療して著効しない・・・20%、著効・・・10%
    だそうです。HCVウィルスに感染していない人は、どれぐらいなんでしょう?多分、15年積算でせいぜい数%だと思いますが・・・。著効でも発ガン率は、結構高いです。

  2. えーと、部門の特許推進委員はやってるけど、特許屋さんじゃないよ(笑)
    でもJPMorgan(Vertex)グループやシェリングプラウ社の阻害薬(Telaprevir)関連の特許を凄い勢いで取得しているのは確かだよ。
    もの凄い金が研究投資につぎ込まれている証拠だね。欧米はHBV,HCVの感染者は増加傾向にあるから、薬品メーカには金の卵には違いないんだけどね。
    日本は、そのおこぼれを頂戴しているに過ぎない訳だ。

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