市川市 市民公開講座”日本人のなぜ肝炎が多いか 肝炎治療と国府台病院の役割” その6

#365+13: The latest specific gravity
#365+13: The latest specific gravity Photo by doglington

さて、ひっぱり続けるこのシリーズ。その6

戦争を過ぎて最後ともいえるC型肝炎拡散の原因。

ここでまたまた基本的な血液製剤のなおさらい。

血液製剤には、大別すると全血製剤、血液成分製剤及び血漿分画製剤がある。

・全血製剤とは、すべての 血液成分(赤血球、血小板、血漿など)を含むもの
・血液成分製剤とは、全血を物理的方法(遠心分離)により血液の各成分に分離したもの
・血漿分画製剤とは、血液の血漿成分中に含まれている有用なタンパク質を物理化学的方法により取り出して製剤にしたもの

これを図に表すと

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ソース:血液分画製剤

なんか事件で見たような名前が血漿分画製剤のところに出てきました。
さて、この 血漿分画製剤の作り方ですが、そのと併せて歴史の時間。(昔はこんなに勉強せんかった(笑))

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ソース: 血漿分画製剤の歴史

1941年、低温エタノール分画法と呼ばれる血漿タンパク質の連続的分離法が、ハーバード大学のコーン教授により開発されました。これは低温下の血漿に エタノールを段階的に濃度を変えて加えることで、グロブリン、アルブミンなどの血漿タンパク質を次々に分離させてゆく工業的な方法です。コーンの低温エタノール分画法は、現在も世界のほとんどの血漿分画製剤メーカーによって採用されています。

1900年からの流れと血液分画製剤の作り方がこれをみれば解ると思います。

なんかむずかしいことを書いてありますが、思いっきり簡単にいうと血液にアルコールを注ぐと、比重が異なるので混ざりながら分離します。そのいろいろな部分で取り出すことにより、XX製剤とよばれるものを取り出すことができると考えればいいでしょう。

ちょっと乱暴ですが、アルコールの濃い部分から取り出したのが免疫グロブリン製剤で薄いところから取り出したのがフィブリノゲン製剤でした。濃い部分ではウィルスは死滅していましたが、薄い部分は元気に残っていたのです。

これが日本の薬害C型肝炎の原因となったものです。

元の血液が肝炎ウィルス等によって汚れたいたからなんでしょうが、血漿分画製剤が取り出されるとこによって、その汚染度が変わっていたとは考えもしませんでした。

とここまでなんで1800年後にC型肝炎ウィルスが入ってきて、その後どのように拡散されたのかを駆け足て追ってきました。
まあこれだけの要因があったんですね。再確認したわけです。

注)講演会で聞きとった数値は確認をしながら書いていますが、誤記があるかもしれません。疑問をもったら自分で調べてみましょう。

これが日本の肝炎の歴史とも言われていますが、裏に隠れた公表されない歴史もあるようです。
この辺は、いつになるかわかりませんが、後に紹介したいと思います。(←まだひっぱるんかい)

肝炎治療の話は、以前の東大医科研で行われた最新のC型肝炎治療と併せて書きます。(いつになるんやぁ〜、宿題多過ぎる)

それではいつものようにGoogle先生から教えてもらった情報へ

ニュース | 中外製薬

今回の申請の主となる試験は「ペガシス®」単独療法による国内第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験として実施し、既存の天然型インターフェロン単独療法と比較検討した結果をもって申請いたしました。

HBe抗原陰性のB型慢性肝炎に対するペガシスの申請とな


部屋と私を、こぎれいに お伝えしたい!肝炎ウィルス検査3月まで無料。

3月まで肝炎ウィルス検査が無料。そう関係があると思ってない人にこそ受けていただきたい。




ひとまず

相変わらず寒いなあ。まあ1月も終わり2月ですからこれからが寒さ本番。
ちょとUニクロにいって、フリースのパジャマでも買ってきますか。

今日の鉄
今日の鉄 Photo by cxq02002

掃除はそれからにしよう。

4件のコメント

  1. 今更だけど、あけましておめでとう。
    相変わらず勉強家だな~。
    私は仕事が忙しくなってきて反動で土日はバイク乗り回して、音楽も小説も今はお休み。もちろんお酒もねお休み。おかげで今もウルソ6錠/日で安定してるよ。
    今年もよろしくお願いします。

  2. ハウザーさん
    おひさしぶりです。あまりに登場しにので死んじゃったのかと (,_’☆\ バキ
    わたしもバイク乗りたいなぁ。(ウソ

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