プロテアーゼ阻害剤の話をしよう、その1


virus_g11 / leonelcunha

沖縄は梅雨が明けたらしいが、関東はまだかいな。
今年の夏は、節電で暑くなりそうなので、これまた夏も来て欲しくないが・・・

すっかりおサボりモードでぜんぜん更新してないけど、
しょぼしょぼ前に進もう。

いつもの阻害剤の話をしましょう。

いままでのインターフェロン(IFN)を用いた治療と何が一番違うのか。
簡単にいうと、対処療法か、根本治療かの違いにあります。

まずはおさらいから、インターフェロン – Wikipedia

実は、IFNって体の中にあるんですよね。
ひどい風邪とか、インフルエンザにかかったときに筋肉痛とか発熱するじゃないですか。
簡単に言うと、IFN治療はそれを補完するもので、最終的には、体の免疫系に作用して、活性化させ、その力でHCVをやっつける。
ここで、重要なのは、あくまでもHCVをやっつけるのは、自分自身の力だってことです。白血球やらNK細胞やらがHCVを攻撃してやっつける。

そのため、インターフェロンの働き方によって、治療をしてもうまくいかず、ぜんぜんウィルス量が下がらない無効例などがでてきます。

本来なら、ウィルス自体を攻撃して、消し去ることができれば、こんなに副作用がでる治療をやる必要はないわけでやんすよ


プロテアーゼ阻害剤の話をする前に、ウィルスはどうやって増殖するかということを見てみましょう。
のっぱらのすずめさんのところにウィルスのライフサイクル(増殖過程)のエントリーがあります。

ウイルスの増殖(ライフサイクル)動画おまけ その1 – のっぱら スズメ – Yahoo!ブログ

ここの動画が凄い。ちょっと専門的過ぎるので”ほー”と感心するだけにしてください (。_゜☆\ ばきッ

わかりやすいのは動画じゃなくて、こっちのライフサイクルの図。


ちょっとここから図を借りまして

ウイルスの増殖過程(ライフサイクル) 

①吸着では防ぎようがなくて、②の侵入、脱殻以降をどうするかが勝負。

入ったウィルスは外側の殻を脱いで、それ自身を③複製するか、④転写するかのどちらかに進みます。
今日の話は④転写する方で、⑤翻訳の次に

タンパク質を出す ← これが大事


出すというかタンパク質を合成するんですよ。
じゃ、頭いい人がちょっち考えた。このタンパク質の合成を阻害すればいいじゃないの?
あったまいい。(実際はこんな簡単なことではありませんが・・・)


で出てきたのが、このプロテアーゼと呼ばれる種類のタンパク質の合成を阻害する、
この秋に日本で認可になるプロテアーゼ阻害剤のテラプレビルとかアメリカでもボセプレピルとかがこのプロテアーゼ阻害剤です。

このタンパク質の合成ができなくすれば、⑥ビリオン(粒子)形成ができなくなり、⑦子孫放出(増殖)ができなくなる。

むん、疲れたので、
ででんでんでん、いつものごとく次回へ、お楽しみに
(お暇な方は、ちょっと検索してみましょう(苦笑)

先日、都内をうろちょろして、明治神宮で、お願いをしてきたら、結婚式をやっていました。

そろり、そろりと花嫁か通おる
flickr.comそろり、そろりと花嫁か通おる Photo by cxq02002

厳かでいい感じでやんしたなぁ。

もちろん、どこぞでお腹も満たしてね。

かき上げ天そば、@江戸切りそば やしま 西葛西
flickr.comかき揚げ天そば、@江戸切りそば やしま 西葛西 Photo by cxq02002

江戸切りそば やしま 西葛西立ちそば店

近頃、麺しか食べてないような気がする。
というか、年中麺しか食べてないな(苦笑

梅雨で、気圧が低いのか劇体調が悪いっす(涙

3件のコメント

  1. ばんばん隊長、こんばんは
    ここへのコメント、ひとつ次の記事のコメント欄にかきこんでしまいました。あいかわらず、とぼけていますね>小生

  2. 流石隊長さん 分かりやすいです。
    何故 複製と転写のコース選ぶ 恐ろしいく賢い奴
    次回楽しみにしてます。

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