ダクルインザ、スンベプラ IFN適格でも初回治療使用可能に

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ちょっと朗報が出てきたので紹介いたします。

薬食審・第二部会 C肝薬ダクルインザ、スンベプラ IFN適格でも初回治療使用可能に | 薬食審・薬価収載 | 国内ニュース | ニュース | ミクスOnline
初回治療から利用可能に!

 

初回から治療可能

 いままで、ダクルインザ、スンベプラはインターフェロンが使えない人や、難治例の方のみが利用できる、飲み薬だけで慢性C型肝炎が治療できるお薬でした。表現上は、「インターフェロンを含む治療法に不適格の未治療あるいは不耐容の患者」「インターフェロンを含む治療法で無効となった患者」となっています。
 この条件が撤廃され、普通の人が使えるようになるようです。

 インターフェロン(IFN)を要さないブリストル・マイヤーズ(BMS)の経口C型肝炎治療薬ダクルインザ錠とスンベプラカプセルの効能・効果について、IFN治療に適格の患者であっても初回から使用可能にする見直しを行ってもよいとするPMDA(医薬品医療機器総合機構)の審査結果の報告を受け、同省は3月中にも承認事項の一部変更承認を行う見通しとなった。
出典:薬食審・第二部会 C肝薬ダクルインザ、スンベプラ IFN適格でも初回治療使用可能に|ミクスOnline

 この条件の撤廃により、制限を外すことが今回認められた。IFN治療に適格の未治療患者さんとIFN治療後に再燃した患者さんも使えるようになります。この表記だと早ければ3月末ぐらいから使えそうな感じなのですが、もう少しかかるのかもしれませんね。
(情報が入りましたら、またここへでも追記します)

 かなり限定されていた条件にも関わらず、月に3000例以上も治療が行われている最中です。はじめの方は10月開始なので6ヶ月だとすると4月に治療が終わることになります。かなりのペースで治療が進んでいますが、この条件の撤廃で、もっと治療を行なう患者さんが増えそうな気がしますね。
 

まとめ

 ダクルインザ、スンベプラ治療適用の条件が緩和されて、ほぼ全員がダクルインザ、スンベプラを利用できりょうになります。(代償性肝硬変の患者さんを除く)
 でも、薬剤耐性の問題もあり、自分の条件を考えずに飛びつくのも危ないお薬だと思いますので、治療を行なう場合は事前検査をキチンを実施して治療へ望むのがいいと思います(耐性検査を半分しか行わないとか、検査結果が弱陽性のままで治療に望むことが無いようにしたほうがいいと思います)。

 次に認可になるギリアド・サイエンシズ社のハーボニ(治療期間は3ヶ月、ダクルインザ、スンベプラよりも治療効果は上)は、この夏、遅くとも2015年9月には使えるようになると思います。決して無理をせず。1回でC型肝炎を治療することを念頭に考えるのがいいと思います。
 治る確率のある人は、早めに治療をしてくださいね。
 
 
ひとまず。

ぐふふ。タルト食べちゃった。

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始終甘いもの食べてる雰囲気がありますが、それ程でもありませんよ(たぶん・・・たぶんだけど・・・)

9件のコメント

  1. ばんばんさん、いつもいろいろな情報をありがとうございます。
    この知らせをずっと待っていました。
    HCVキャリアとわかってから、かれこれ20年。これで、家族に負担をかけずに治療ができそうです。

    1. はやみさん
      そうですね。いろいろな人が待っていたことだと思います。
      書いたように早ければ3月末から適用できるようになると思います。

      病院の準備、助成のことなどがあり、もう少し遅れる病院も出てくると思いますよ。

  2. これは朗報ですね!
    自分もキャリア歴25年、慢性4年といったところでしょうか。30代前半です。
    仕事場にも家族にもふたんがかからないならこの選択もありだと思います。
    実際、わたしも選択すると思います。
    貴重な情報ありがとうございます。

    1. アストロさん
      やっぱりインターフェロン無しの治療をみなさん待ってますよね。
      半年先にもっと効果のあるお薬が浸かるようになりますので、
      無理ぜず、一発で治すよう考えて治療してください。

  3. 返信ありがとうございます。

    半年というのはギリアドのことでしょうか?
    今回みたく、未治療のインターフェロン適格でも使えるようになってもらいたいものです。

    1. アストロさん
      そうですね。ギリアドのお薬が遅くても9月承認。はやければ7月承認という話しがでているようです。
      ギリアとの治験ははじめから初回治療を含んでいますから、未治療の方も使うことができます。
      また、BMSのお薬のような耐性の問題も出ないわけではないですが、確率的にはかなり低い治験の結果がでています。

  4. 2月2日から薬を飲み始め、4週目で「検出せず」に至りました。

    わたくしも一部が弱陽性なのでいつ耐性株ができるのかその不安と共存してい

    かなければなりません。

    現在、ウルソもアルブミンも処方を止められました。

    ドクターは非常に慎重な方ですが、遺伝子が陽性でない限り、肝機能、血小板

    の数で経口薬を積極的に勧めています。

    ドクターは何時どのようなタイプの遺伝子の持ち主に耐性株が出現して来

    るかに関心が寄せられているようです。

    1. じろうさん
      4週間で消えたならだいだと思います。

      >ドクターは何時どのようなタイプの
      >遺伝子の持ち主に耐性株が出現して
      >来るかに関心が寄せられているようです。

      これって患者を実験台にしてるって事ですよね。
      その対処方法が確立されているならまだしも、自分ならものすごく不安を感じます。

      1. 隊長の言われる通りです。

        隊長の発言は的確ですね。

        病院とお付き合いを始めて25年になります。

        患者って本当に弱い立場です。

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